独自SSL（https）について

皆さんは https://　で始まるホームページアドレスをご存知でしょうか？
ホームページのＵＲＬは、一般的には http:// で始まりますが、 「SSL」を設定していると https:// と表示されるようになります。
（ブラウザによって、この部分はカットされているものもあります。）
ちなみにSSLは、インターネット上の通信を暗号化する技術で、以前から設定しておいた方が信用性が増すと言われています。

2018年7月24日(火)に、ブラウザのGoogle ChromeではChrome68へのアップデートが実施されました。
今回のアップデートに伴い、独自SSLが導入されていない全てのWebサイトでの警告表示が開始されております。
■警告内容詳細
独自SSLが導入されていない全てのWebサイトのアドレスバーに「保護されていない通信」である旨が表示されます。

「保護されていない通信」表示に気づいた閲覧者は当然不安になりますので、Webサイトの信頼低下につながってしまいます。
まだ独自SSLを導入していないという方は、お早めにお持ちのWebサイトの常時SSL化を強くおすすめいたします。

SSL設定したURLの場合

SSL設定してないURLの場合

当社と契約しているサーバー会社（LOLIPOP）では、無料 ～ 年：十数万円　の独自SSLを用意されています。
無料の「Let’s Encrypt」は、非営利団体の ISRG (Internet Security Research Group) が運営しており、アメリカ等の大手企業・団体が、ISRG のスポンサーとして支援していますが、いつまで続くという保証はされていません。（逆に、いつまでしかやらないという事も表示されていません。）
取りあえずは、無料の「Let’s Encrypt」で様子をみても良いかもしれません。
また、SSLを設定しても http:// のアドレスも生きてます。
そのため http:// にアクセスされた方を、自動的に https:// へ転送する事も必要ですが、それも当社にお任せ下さい！

Webサイトの常時SSL化は、Webサイト運営において対応必須のものとなってきております。
LOLIPOP以外のサーバー会社でも、無料のSSLに対応している会社もあります。分からない場合は、一度ご相談下さいませ。