IE8 サポート終了
Microsoftのブラウザ IE 8のサポートが2016年1月12日に終了されます。
またその後、サポートおよびセキュリティアップデートの対象になるのは、以下のOSとブラウザの組み合わせのみになるそうです。
ですので、例えばWindows 7 SP1でIE 8~10を使っているユーザーはこの期日までにIE 11にアップデートするようにMicrosoftは推奨しています。
Windows デスクトップ オペレーティング システム |
Internet Explorer のバージョン |
Windows Vista SP2 | Internet Explorer 9 |
Windows 7 SP1 | Internet Explorer 11 |
Windows 8.1 Update | Internet Explorer 11 |
上記の表では”Windows Vista SP2″のブラウザはIE9になっていますが、Windows Vista のライフサイクルが終了されるとIE9もサポート終了になります。
ちなみにWindows Vista は2017年4月11日で延長サポート終了になります。
「Windows Vista にIE11をインストールできますか?」という質問も受けますが、残念ながらWindows Vista はIE7~IE9までしか対応していません。
大手のWEB制作会社では、大半が IE 8 の対応は行っていないそうです。
#対応する場合は有料で行っているそうです。
現在は”レスポンシブWEBデザイン”(PCとスマホ共通デザイン)がほとんどで、 IE 8 対応が無くなるのは制作側としては労力が減ってありがたいですね。
あと問題は、昔のスマホ(Android 2.x 等)を使っている人がいる事。
実は Android 2.x では、”レスポンシブWEBデザイン”が崩れる可能性が高いです。
先日、(株)サイバーガーデン 代表取締役の益子 貴寛 氏から伺った話では、「お客さんでAndroid 2.x のスマホを使っている人には、新しいスマホを買ってプレゼントしてあげる」と言ってました。 確かにAndroid 2.x に対応させる労力等を考えたら数万円のスマホを買ってあげた方が良いかもしれません。
しかしこれは(株)サイバーガーデンさんみたいな大きな会社だから出来ることで、当社の場合はそのような対応は出来ませんのであしからず。。。